社長  閔 南淑のブログ ・ 温エネルギー記

ザ・ラストクイーン オペラ鑑賞

2015.11.7

9/27 ザ・ラストクイーン オペラ鑑賞

新国立劇場

日韓を 『 和 』 で結んだ深い愛の物語を、創作オペラ化した朝鮮王朝最後の皇太子 李 垠(り・ぎん) 妃 李 方子(り・まさこ)(梨本宮 方子 1901年~1989年)女史の生涯を通し、前後70年、日韓国交正常化50周年の歩みを、芸術的側面で鑑賞、平和への心を深めた。

戦前、韓国合併に伴う政略結婚で、日本の皇族から朝鮮王朝最後の皇太子に嫁いだ、故李方子女史の生涯を描いた創作オペラを、感無量の想いで、歴史の流れに今の平和、少々の問題はあるにせよ、過去よりは明るい日韓関係にホッとしつつ・・・未来への平和的進化を願いつつ・・・鑑賞した。

ほんの短い時間で、世界の帝国主義の流れ、韓国合併、世界大戦、関東大震災、敗戦、解放をモチーフの映像で見せ、歌われ・・・李女史は、夫の死後も韓国に残り、日韓両国のために尽くそうと、恵まれない子供達のための福祉活動に身を捧げる。そして、ついには、 『 韓国の母 』 とまで呼ばれるようになられる。

朝鮮王朝最後の皇太子妃、ラストクイーン、李方子女史は、87歳で死去、韓国民の涙で見送られ、その葬列は数キロにも及んで・・・。今も、韓国民に慕われている美しく悲しみを超越した創作オペラだった。

この作品は、日本と韓国の政治的狭間におかれながらも、 『 和 』 を求め一生を捧げた、李 方子妃をモデルとした世界初演のオペラで、李 方子妃を演じるのは、在日二世のソプラノ歌手、田 月仙さん。

田 月仙(チョン・ウォルソン)さんは、日韓国交正常化50周年を迎える記念として、構成から10年以上かけ、魂を込め、 『 和 』 を願う思いから創作した意義深いオペラだった。

この日、皇族の高円宮妃 久子殿下も、ご鑑賞なさったとの放送で、席は私の近くであると知り嬉しくなった。それが、退場の折、善き足の運びで、握手をかわす場となり、素晴らしかったですねと声をかけたところ、善き出来栄えでしたと、美しい微笑みでご応答下さり、より意義深さが増した。

その場を、同行した日韓関係ジャーナリストの記者が偶然にも写真に収め、送って下さり、この日の記念として、忘れられぬ戦後70周年、日韓国交正常化50年の印の1つとなった。

それは、2009年から京都賞授賞式(第25回から)に、毎年参加し、稲盛財団名誉総裁でいらっしゃる高円宮妃殿下のご挨拶を聞き、式の厳粛さ、かつ華やかさが内外に広がるのを感じ、皇室の特異の高貴さに触れた事と重なり、このオペラの重みも増して、平和への想いを培う日となった。

そして、過去の積み重ねにある今日の平和の日々と、与えられる全てに、感謝を捧げ、平和を願う心を強く感じる日となった。

8/19~9/23 動向

2015.9.30

9/23  人口減少に伴う人材確保をいかにするか

これからの人口減少に伴う人材確保をいかにするかについて、取引先の農業法人と不動産業を営む友人を、豊洲のやきとり宮川店で引き合わせ、同店の社長を交え、4業種5人で意見交換し合った。

これからの人口動向の変化に伴う、対策のアイディアを、日本語学校設立で、アジアより学生を誘致、空洞化されていく空家活用で活性化を計る構想を思うままに出し合い、よい刺激で皆さま、微笑みをこぼし喜んで下さった。

そして、アジアレベルで若い人々に人間性を高める機会を作り、幸せへ導く事として、私達の企業が働く場を提供、環境整備の機術で、始めは清掃から、前面の変化と気づきを学ばせ、より豊かな人間成長への道程を話し合って大いに盛り上がった。また、次回を楽しみにした。

 

9/22  サクライズ ウェブ出展にあたり

サクライズ ウェブへ当社商品6品目出展に伴い、本日の事業発表会に参加。

当社の6品目の商品を発表者の方が、スライドに乗せ見せるのを見て、嬉しく驚いた。
これからの新しい流通形態を革命し、形成していく模様が、新鮮だった。

戦後70年間で最先端技術へ進化発展しつつある、ウェブ上の世界に触れ大いに勉強になった。 これからの発展が楽しみになってきた。

 

9/18  『 ゲーテとの対話 』 朗読会

早朝 『 ゲーテとの対話 』 朗読会 本社にて2人で。

今、私達に課せられた諸問題を、ゲーテの思想に照らし合わせ、解くものとして参考にし、喜びが増していく朗読会の日となった。

 

9/17  パスポート(株) 見学  海外塾生歓迎会出席

午前から、昨日盛和塾世界大会経営体験発表で優秀賞を頂いたパスポート(株) 見学

『 良知経営 』 『 致良知 』 『 敬天愛人 』 思想で、会社を発展に導いた、社長様の深い思いに触れ、海外塾生のため受け入れて下さった、この日の学びとなった。それは、私の思想の不十分なものを引き捨て、新たな発想として、種を播くようなものとして十分過ぎる程のものだった。

そのご教示をまとめ、社内幹部と共有、これからの行動基準として、研究・実践を試みる運びとなった。

先人の 王陽明 の 陽明学 より 『 致良知 』 稲盛塾長の 『 敬天愛人 』の思想、哲学と宗教を調和させ、経営思想に現し、現場実践として、実績を作り上げ、人々を幸せへ導く経営能力には、驚きと、新鮮さを禁じ得ない学びとなった。

夜は、海外塾生歓迎会に出席、日本経営の会長様のご教示を聞き、学びと共に海外塾生と触れ合い、教養を高める日となった。

 

9/15、16  盛和塾 第23回 世界大会開催

世界82塾 塾生1万人へと迫る中、今回は4573名 海外より300名程、当社は3名参加し、学びを共有し合った。

今回は、これからの会社発展の運営に大いに役立て、日々、生かす記念すべき大会となった。やはり、同じ空気を共に吸い、言葉にならない莫大な学びを共有、分ち合い、『 問題を機会とチャンスに捉える 』、業務で推進できるまで至るのを感じ、嬉しい世界大会参加の年となった。

本大会のテーマ 『 心を高める 経営を伸ばす 』 『 今ここに生きる塾長の一言 』 に支えられ、大いなる希望と勇気を数千名の方々のエネルギーと共に、心を浄化、明日への動機の因を得るのを感じる日となった。

 

8/26  アメーバ経営について学ぶ

盛和塾 東京主催 KCCM 森田会長のアメーバ経営について学び、当社工場運営で、今まで気づかなかった後処理、備品、清掃の無駄を省き、再度マニュアル作成で使用手順の実践をすることとした。

 

8/22  ゲーテとの対話 朗読会  白鳥の湖鑑賞

早朝 当社本社にて、エッカーマン著 『 ゲーテとの対話 』 朗読会 3人で。

深奥な内容を通して、現実の人間関係の謎を解き、役立つ思想を得る日とした。

お昼より、松山バレエ団公演 白鳥の湖鑑賞、人間の体の動きについて焦点を合わせ楽しみ、参考にした。 芸術を通して、古代・現代・未来の人間像に思いを寄せた。

 

8/20  盛和塾 九州・沖縄地区 塾長例会 熊本参加

2人の塾生の発表、稲盛塾長のご教示を通し、『 人間として何が正しいか 』の生き方に再々度触れ、思いを新ため、深める日となった。

 

8/19  水素水セミナー 参加

水素水が人間の体に及ぶ影響について学び参考にした。

8/15  第70周年光復節記念式典に参加して

2015.8.28

日比谷公会堂

終戦70周年は、光復節70周年、大韓民国建国67周年、韓日国交正常化50周年の節目に当り、記念式典に参加。

戦争、終戦、建国、日韓関係の歩みなどを再認識。平和への思いを培う日とした。

過去の歴史認識による現代までの歩みを、頂いた資料、及び、安倍首相の戦後70年の談話より認識を深め、難解な局面状況が、よくここまで進歩し、半世紀前、両国民の往来は年間1万人だったが、現在は500万人時代となった。と。

それから、2002年には、サッカーのW杯を共催し、韓流、日流の文化交流など、活発な人的交流へと作り上げた軌跡に思いを寄せ、心を整理した。

そして、新たな思いで、私なりの人的交流、日本社会との携わり方に透明さを増す日とした。

戦争への淋しさを抑え、人類の平和を心から願いつつ・・・今の平和な時代で生を営む好運にも感謝を忘れない日とした。

盛和塾関東地区千葉塾長例会イベント参加

2015.8.19

7/14、15

盛和塾関東地区千葉塾長例会が前日、東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾートで開かれ、経営を学んで、
今日は、小湊内浦の海岸にて海水浴の日だ。私は、2008年度入塾して、毎年、開催される海での水泳を通して、心身の健康作りはもちろん、海の自然生態にも心を重ね合わせ、海水浴を楽しんだ。

今年は、例年と違って、波が荒く、3度程巻き込まれ砂浜に追い出された。このような経験は初めてで、波にさらされ行方不明や死に至る事故を多少とも理解できる日となった。

ただ、波が大きく重力がある故に、泳ぎはとても面白く、波に乗る感覚の水泳も初めての経験で、とても貴重な日となった。前々から海の真ん中の重力の上で泳ぎたいという夢が叶う日となって、何か怖いものに対する克服が強くなるのを感じる日となった。

そして、夜は、多くの経営者達と交流を深め、千葉塾の皆様が心を込め準備した、稲盛塾長の生涯を劇で、事業の成功への過程が表現されるのを見せて頂き、感無量を共有する夜となった。

15日

千葉県南房総観光の中に、日蓮聖人生誕地の見学があり、胸弾み、喜んで参加した。

1220年頃、日蓮聖人の母、梅菊様は、毎朝太陽に向かって礼拝して、ある日、この太陽が蓮華にのって懐に入る夢を見て、懐胎したと伝えられている。と。

それは、釈尊が予言した、上行菩薩( 末法の民衆を救済する方 )の出現であると。仏典にのっている内容を思いつつ・・・

1222年2月16日、小湊の漁村にお生まれ、奇しくもこの日は、釈尊の亡くなった次の日に当たり、日蓮聖人誕生の際には、海一面に蓮華の花が咲き乱れ、庭から清水が湧きだすという、不思議な現象が起こったと伝えられている。

その井戸と海を見学し、感無量を覚えた。と、いうのも、日蓮上人誕生の折、小湊湾内に2,3尺もある鯛が群集浮上し、浪間に銀鱗を躍らせて、上人の生誕を祝したと言われる太平洋の荒波面した、水深10m~20m前後の場所に定住している鯛の舞うところを遊覧船で見学し、確かに、鯛たちが喜んで舞う姿を携帯に収め、その不思議さを味合う、意義深い日となった。

今も、高貴な鯛達は、その生誕を祝い、私達に知ら示すのであるようで、私は、仏典に記された偉大な文献に心を寄せ、永遠の喜びを記憶に収める日となった。

※鯛は、深海性の回遊魚で太平洋の荒波に面した、わずか10m~20m前後の場所に定住していることは、他には例がなく学界の謎とされている。

それから、鴨川 道の駅で、地元農産加工品見学、鋸(のこぎり)山で、日本最大大仏様 薬師 瑠璃光如来像見学後、アクアライン海ほたるで360°を一望し、素晴らしく発展し続ける東京千葉湾の、波打つ美しい海面、白い雲、青い空を温かく感じる日とし、この世界がいかに美しいか、日本国の経済発展の底力を思いつつ・・・帰路に着いた。

 

 

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鯛の浦

 

 

 

7/16  東商女性会 サマーセミナー 参加

ハイアットリージェンシー東京

『 私達こそ輝く未来を拓く 』 をテーマで、『 女性活躍推進の風が吹く今! 何を考え、どう行動すべきか 』 について、IMD北東アジア代表 高津尚志氏の講演を聞き、第二部 ワークショップで、グループごと論議、重要ポイントを出し、発表し合い、参考になる有意義な学び場を得た。

その後、女性会の委員会ごと活動アピールがあって、親睦会は大いに盛り上がり、難しい経営の舵取りの靄(もや)を払い、希望を抱くものを共有し合う、夏のセミナー日となった。

匝瑳市倫理法人会 講演に際して

2015.6.26

15.5.26

匝瑳市商工会館

当社、千葉工場地元、匝瑳市倫理法人会より事業を通しての倫理についての講演依頼があり、早朝6時より匝瑳市商工会館で、過ぎ去った日々の事業成り立ちの折、『 人間としていかに正しくすべき 』 かについて、40分ほど経験を話した。

主として、私とキムチとの出会いが、29年前、韓国系新聞記者より、1988年ソウルオリンピックにあたり、『 キムチを通して日韓に平和をもたらす 』 主旨で、キムチの依頼を受けた背景があった。故に、物事を成し遂げる時、『 大義・正義・平和 』 をもって、世の為、人の為の精神を実践する事で物事が成就し、経営者自身の人間性も成長、それが、従業員たちも成長へ導く、そのような働く場を提供できた喜びを話した。

その過程の中、初期の社会的活動のひとつに、工場近辺成東町鳴浜小学校5年生での、料理講習会の折、子供達に異国の食べ物を通して、自国との違いを知り、理解を深めることの大切さを教えたお礼に、子供達より、感想文を1冊(41人)にまとめ送って下さった手紙の中から、2人のものを朗読し、話をした。

今年30歳になられる方が、19年前、11歳の小学校5年生の折に

ミン先生へ
ミン先生のおかげで、日本とかん国との料理のちがいが分かりました。
食べ方や作り方が日本と、どのようにちがうかよく分かりました。
おすしもキムチもとてもおいしかったです。どうもありがとうございました。 5年1組 Tさん

ミン先生へ
私は、料理班ではないのですが、先生たちが作ってくれた料理はとてもおいしかったです。
かん国は、料理がおいしいものがたくさんあっていいなぁと思いました。
ミン先生は、日本にきて20年にもなるそうですね。私はかん国のことは何もわかりません。
早くかん国のことをわかってかん国の人とも仲良くなりたいです。      5年1組 Kさん

キムチや、韓国料理を通して、 『 大義・正義・平和 』 を、私なり問い、実践した思いを伝えつつ・・・どの仕事も、事業もそれが大切で、それが生きる信念と誇りとなって、推進力になることを強調したものとして、伝えたかった。

その小学校5年生の中に、料理を食べて、覚えている方が成長し、千葉銀行に就職、銚子支店から八日市場(匝瑳市)支店に転行され、当社を訪ねられた時、偶然にもそれらが話題になった、大驚きの場面を話し、私の想いの成就の一場面で、集った皆様と喜びを分かち合う、美しい日の物語を生んだ朝となった。

後日、この日の反響は、倫理法人会の方々に広がり、大変喜ばしい反応が何度も聞こえてきて、社内に大いなる喜びを与えるものとなった。又、6月1日5人のメンバーで工場内の朝礼の見学に見え、その日の感動を分かち合う事にもなった。今もその日の感動が、地元に広がりつつある・・・・嬉しい出来事となった。