投稿者「minsan」のアーカイブ

キムチ達よ!あなた達のおかげ様で

2011.10.21

創立21周年記念事業として、2011年10月19日(水)、本社営業部を設置し団結式と団結祝い式を行いました。
この儀式の喜びと感謝の印として、君達の気持ちと世界に遺して置きます。
それは、大地の恵みと私達の間の永遠なる営みの一場面として…。そして、キムチ達が私達の成長を手助けし、その成長の場面を喜び楽しまれる気持ちを、私も同様、誇りに思いつつ…ホッと致し、細やかなお礼として供えたいと思うのでございます。有難いことに…。

 
                                            2011.10.19(水)
                                        東京目黒大橋 本社にて

創立21周年記念事業
本社営業部設置においての団結式

                                    韓 国 食 品   株 式 会 社
                                    代表取締役社長 閔 南淑

1.決 意 
 
 日韓の両国は不幸な歴史の背景を背負う中、両国で平和な関係を模索している1988年ソウルオリンピックの数年前、両国間のイデオロギー(政治的思想傾向)を克服、より良い関係作りのため、『食べ物はイデオロギーが薄いので食べ物を通し両国間に平和をもたらしたい』と、言う方針のもと、在日韓国新聞社統一日報の志高き金鉄道記者より『あなたが適任だからキムチの普及をお引き受け下さい。』と、ある喫茶店で申し出がありました。一端はお断りしましたが、『平和のため』と、再度依頼され、『平和のためなら』と思うと同時に、私の背筋に平和のエネルギーが流れ通るのを感じ、引き受けてから20年、現在に至ります。そして、韓国食品普及事業の根幹の理念及び活動の原動力になっております。
 その間、今日のような日韓関係を目の当たりにするとは思えなかったのですが、今や両国は世界から見ても最も深い友好関係を築き、市民同士の交流は、社会問題を発生させる程になっております。たとえば、フジTV局前に数千人が集い、“ 韓国ドラマ上映 控えよ ”と、デモが起きるくらいに発展し、韓国でも日本ブームを引き起こし、社会問題になる程の状況になり、只々驚くばかりのこの頃でございます。
 初めて『三越銀座店 地下2F』の売場に立った折、日本女性のキムチへの
抵抗感を “日本人の美的仕草” で私にやんわりと断る姿は、今は見受ける事はなく、キムチをはじめ韓国食材を通し、あらゆる場面で寄り添いあい、楽しい
コミュニケーションで平和な関係をもたらし、新たなる人間性啓発に役立たせるこの頃でございます。
 上記のような背景の中、今年は創立21周年に当ります。その間、キムチを
『21世紀の理想食品』と掲げ、キムチ作りや販売を通し、時代精神の歴史認識を21世紀に託し、人間性啓発を理想的な人間造りと関係性へ、希望と勇気を
託し、その恩恵のおかげで本日を迎えると認識致しております。その喜びと感謝の念は禁じえません。
 21周年に当り、今日まで公私共、私達に係わって下さった全ての方々に感謝を捧げたいと思います。そして、未来の30周年に向け、上記の志をより広く
日韓社会に役立たせ、私達をも、その社会の一員として現代を生きる存在意義を、

〔私の哲学〕
 正  義 :人間として何が正しいのかの判断基準 稲盛和夫 フィロソフィ

 平  和 :社内外で、いかなることが起きようと平穏な心を保つこと
 
 社会貢献 :私達の存在そのものが人や社会に役立ち、ご自分がそのような人間造りを
         目指すこと。生有る限り。
 

 上記を、私の決意表明と致し、未来の後世に迄この志を、我が社の社風精神と致します。
これから、この意志を活動の根源力の自信と誇りとし、今日の難局を乗り越え、より良い会社作りを目指します。
 そして、純、極まり無い崇高な精神で成し遂げられた 『公の御方 稲盛和夫  大導師のフィロソフィ』を、当社企業精神として継承し『心を高め経営を伸ばす』
ビジョンの『全従業員の物心両面の幸福を実現する』
を、全員団結し、実現しましょう。これを、私の純粋なる崇高な精神力で力強く呼び掛けたいと思います。

2.目 標
   売 上    1億円  (2011.10月~2012.12月)
   経常利益  10%

3.実践事項
   上記を実現するため、全員が無駄なく一致団結する。
     1)開拓  アメーバ方程式で 一つ一つが採算に載る仕事の仕方として
     2)報告
     3)連絡
     4)相談
 上記のルールを、アメーバ方程式で実践し、全員が爽やかに希望と勇気が湧き出るように、お互いに支え、励まし、癒され、応援はしても、足を引っ張らないように、真剣に職務を果たす事とする。当面の課題です。

4.上記を実現するため
   孔子様の教えに
     仁徳(愛・思いやり)のある人は、悩まない
     聡明な人は、迷わない
     勇敢な人は、恐れない
 また、人間完成は『知識・仁徳・壮麗さ・礼節に美しい立居振舞でなる』を、心の拠り所とし、それを目指す。この我が社の社風に自信と誇りを持って、力強く社会にそれらを示し、結果を出す。そして私達一人一人が、その貴い思想実現の証人となる。
社会は全て、『理念の実現の場』であるが故に…で、ございます。

5.会社概要   閔 社長 

6.生産概要   閔 専務

7.販売概要   石毛 課長

8.全員の決意発表
  社長・専務・相談役・顧問・マネージャー・課長・事務員(7名参加)

9.月間会議及び試食会  千葉工場にて
  初回11月9日(水) 東京駅 総武本線銚子行特急9:40発
               八日市場駅 11:06着

10.団結祝い会    朱苑にて

団結祝い花達

創立21周年記念事業として

2011.10.21

本社営業部を設置し、団結式及び団結祝い式を行いました。

キムチ達よ!
あなた達のおかげ様で、創立21周年記念事業として本社営業部を設置し、団結祝い式を行いました。ご興味のある方は、キムチ達の気持ちと世界のページでお楽しみに読んで下さいませ。

キムチ達よ!あなた達のおかげで

2011.10.20

会社創立21周年に当たり
                                        11年3月1日 (火)  朝

今日は、会社創立21周年の記念日。早朝3時30分に目覚め、4時に起床し記す。

昨日は、温エネルギー研究会がそれなりの成功で収め、懇親会。

キムチ達が語る。私の口を借りてー

あぁ・・・思えば21年前の1990年、日韓生協運動の交流会に参加された、我が祖国・韓国の人々。生活協同組合連合会での交流会。

 
私も、キムチ達と共に、その席に招かれ、生協の料理の中にキムチを並べた。組合員達は大喜びだったのに○○会長の、「ここまで来て商売をしている」と言う冷たい言葉。
不快感が細胞に刻まれた。

あれから21年間、商いの貴い営みは自然の心に寄り沿うのみ。
しかし、長い間積極性にかけ眠りつつ、私の気付きを待ち続けたのでした。

この出来事は、今思えば、私が無知故に商いを知らず、無知の人間達の妬み、愚かさを知らなかっただけのことで、商いの貴さを軽んじ、商いを嫌がり今に到る。
そう気づかされた21周年の朝でございます。

創立当初より事業は成長せず・・・自然の流れに任せきりで、与えられるまま。一生懸命だが、会社を大きくすると、人間応対が難しいから大きくしないと、口癖のように話して何年経つのかしら・・・。

私の意志は、時間さえあれば商いより、人間存在の意義探究に没頭し、商いで人々に幸せを運ぶ努力を疎かにしてしまった。しかしやがて商いの意識は、私の覚醒を静かに見守り、成長の手を貸して目覚めさせてくれたのでした。無知なるものを相手にせず、幸せをもたらす商いの神々を相手にせよと告げて下さった。

あぁホメロス(BC8世紀、古代ギリシャの詩人)・・・目が見えぬ詩人が、商いの神を讃え、人々に財をもたらす不思議な力を商いの神、ヘルメスと呼んで称えた詩が今私に甦りました。○○会長という方を通して現れた、商いへの不快感を見破れなかった私の無知よ!もう21年間の私の縛りから解き放ち自由になれ。それは、あの方のおかげで気付いたのだから。

商いをしない人々の中には、その行為の貴い純粋さ精神性を思った事も、考えた事もなく・・・ただ商いで悪い事をした人々の事だけ、その貴い頭脳に記憶し、軽蔑の眼差しで嫌がる態度を示す人も。何度経験したことか。

そして、いく年も、私の中で働く純粋な精神性は汚れ傷つき・・・息が苦しい状態迄になってしまった。今思えば私が、弱く無知故に。弱く無知なるものを相手にした故に。人間の三毒、欲望・妬み・愚かさを知らず・・・。

しかし、昨日までわだかまっていたあの不快感から今日からはさっぱり卒業、今度こそ負けず、商いの貴さを称える人となります。そして、崇高な精神で私達を導いて下さる、盛和塾、稲盛和夫塾長様の教え通り、商いで一人でも養い、生かせること程貴いものはないことを学んだ、証人の一人になるように・・・。

これからは人間を介入し現す妬み、身勝手、愚かさ、軽蔑を相手にせず、幸せをもたらす商いの神々(示して申す存在)を貴び、神々に似る人々よ、幸せへ共に歩こう。今からでも間に合う。何人幸せに出来るかを試みよう。と、思う朝でございます。

キムチ達よ!あなたのおかげで商いの本質に気付かされました。有難いことに・・・。
他人の商いも私達の商いも大切にし、善き人生を建設致す所存でございます。
キムチ達よ!あなたの智恵を私に貸し与えて下さい。

私達も、その御恩に報いるように努力致します。全社を挙げて。
感謝を込めて21周年を迎え、思い
未来の30周年に向けてでございます。

 

3月1日 創立記念日に当たり

我が祖国の方々、多くの苦悩に戦い
自国の自尊心を取り戻す為、立ち上がった日。
1919年3月1日、民族代表33名
日本国より独立を目指す運動宣言の日。

伝わるその痛み胸に仕舞い込み一切沈黙
それより貴いものを求め
キムチ達で日韓交流に励み
憎しみより調和へ情熱を燃やした日々だった。

今の社格を創り上げ、
21年目の3月1日の朝を迎える日。
誰の理解を得ずとも、
一人で歩んだ。

非難より協調を求め・・・
争いより平和を求め・・・
貶すより包むものを求め・・・
痛むより克服を求め・・・ひたすら歩んだ。

人間存在の意義を貴びながら・・・
涙を堪えながら・・・。
21周年に当たる2011年3月1日
初めて言葉となり涙が込み上がる自分を励ます。

私の貴いご先祖様 その名は明成皇后 閔妃。朝鮮王朝26代高宗の妃。
世界への日本帝国主義化に命絶たれた日は、1895年10月8日。
日・清・露、三国の様々な思惑と権謀術数の渦巻く朝鮮王朝宮廷に君臨し、
自己内心の声のまま生き抜いたお方。その命の種子の遺伝子は、2500年前に遡る。

人倫の仁徳の父でいらっしゃる、孔子様の3千弟子中の、十人弟子の首位の方。BC536年に中国魯国生まれの。それも、徳性を顕現弟子の1、2番弟子。今古、未来にも名高く、知恵ある問いを、私達に示し、教えていらっしゃる、『孔門の十哲』10人の高弟、顔回、閔子騫、冉伯牛、仲弓は行徳に優れし。宰予(宰我)、子貢は言語に。冉求(冉有)、子路(季路)は、政事に秀で。子游・、子夏は、学問と芸術に優れる。 広辞苑より。 原文11-3 と、共に。

人の道、道徳の秩序と法則を問い、探究。私達の為に、残して下さった思想の数々。生まれし日より人類生存の終りまで役立つ命のご指南。私が無知に包まれた20代の若い頃、自然と手に取った論語は、今も生の過程のご指南書。
いつ読んでも心晴らせ、支え、励まし、癒す、愛する書物。

かの貴い先人達の思想、私の遺伝子達を喜ばせ目覚めさせ、今に至り示すのですね。
その僕達(遺伝子達)は、全部知っていて、眠りから呼ばれ起き上がると。人類生成過程の記憶から・・・人の貴い道へと私達をお誘いあそばし、人間性を育て上げようとなさるのですね。有難いことに・・・。

それを知らず・・・知りつつ・・・
私の魂は、より貴く大きい、人類の全一へ向け、人間存在の意義を問わせ、
キムチ達の営みへ結び付け、働かせて下さったのですね。

その守られる恩寵のお陰様で、今の自分に気づく。
この守られる恩寵で、私は、私のご先祖様達の嘆き悲しみを癒し、より高い次元へ・・・
その魂達が歩まれるよう呼びかけこれを記す。

その時代は止むをえず、弱肉強食の法則の下、ただ小さい国で力がなかったので、私達の生まれ故郷も、名前も財産も、食べやすく、食われたことだけだったと。
国も、会社も、人間も、小さく弱いと食われ負けてしまう。

その現実をこれ程見事に現すことがあろうか。国も、会社も、人間も、無知故に・・・弱い故に・・・。ここで、知恵ある強さがどんなに必要であるかを思い知らされ、我らに教えているのでございますね。

でも私は、その弱さに打ち勝ち、数えきれない程の妬み、貶し、軽蔑、愚かさに出会ったものであっても、それに挫けず、今や、天与の精神力で勝利の言葉を書かせるのでございますね。我が貴いご先祖様や、先人達の高貴な思想の数々で。今生の善き心持の方々のおかげ様で。

かの、苦難の日々を浄めさせられて・・・。人の平和(安らかにやわらぐこと。穏やかで変わりのないこと)の為の、日韓市民レベル交流を、キムチ達が仲立ちし、語り、人間達の人間性を目覚めさせ、より高次の精神力を育て上げようとなさる業を見ようともせず、キムチは日韓交流でも、文化でも、平和でもなく、ビジネスだと・・・

私と我が社を使い捨てられた時ですら、私の貴い遺伝子達は正義(人間として何が正しいのかの判断基準)を思い起こさせ、それを頼りに、大きいものでも、失うものは失い、小さき道を一歩一歩、歩ませたのでしたね。有難いことに・・・。

だが、私の信念は最初から程遠い処で、一人で歩んでいる事を誰が知るものでしょう。
それは、人類生成以前に存在し、私達を創造し続けていらっしゃる不思議なる精神性に、その根をもち、私の中で働いて下さる事を。

だからこそ、キムチを通し、胸の奥から日韓の平和な交流を・・・。キムチ造りを通し、私達の人間性を育て、高めることを、ビジネスの前置きとして、実践運動を今も一歩もゆるぎなく、誇り高くしていることを。

そして、後付けとして、不思議なる神性な力は、私達とキムチ達を守り、育て上げ、その断ち切られた、苦難の日々すらも薬とし、澄んだ精神力で、永遠の営みの一面を書かせるのでございますね。有難いことに・・・。

あの煩悩の日々に正義(人間として何が正しいかの判断基準)を思い、ゼロから出発した恩恵を、それに見合う命達に出会わせ、生かして下さったのですね。
キムチ達が・・・。有難いことに。

このようなものを通し、私の一瞬の純粋な思いが、永遠性の一面を現させ、溢れる喜びを、キムチ達で気づかされ、これらを書く自由と勇気を得たことを、感謝するのでございます。

無意識にも、目に見えぬ力によって、1990年3月1日会社創立日。
自然とその名も韓国食品になり、志高き日、1919年3月1日、日本よりの自国の独立目指す運動記念日となって、21年目で目覚めさせてくれたのですね。大地の神々(示して申す存在)の印であるキムチ達が。有難いことに・・・。

今迄出来なかった事を含め、キムチ達と私達に係わる、善しも悪しも、全ての存在へ深い感謝を込めて・・・お礼の記念文を心から捧げ残します。未来の子達の為にも。私が先人達の思想で、生かされたように、その子達の人間性への道標として・・・
愛を込めてで・・・ございます。                           (おわり)                                    

 
注:三・一独立運動(さんいちどくりつうんどう)
1919年3月1日、京城(現、ソウル)で起こった朝鮮民族の反日独立運動。
具体的には、フリー百科事典でご参照下さい。       温故知新の為に。

愛・利他の経営を学ぶ

2011.9.22

英国精神科医  ブレンダ・デーヴィス博士  特別講義

感性で開く、愛に基づく経営の本質を深める

7月26~27    盛和塾 長野 合宿公開自主例会

愛に満ちた心を抱き日常を生きることで人生や経営は開けていく
稲盛和夫塾長 京セラフィロソフィ (p.107) より~

合宿テーマと内容
・宇宙の意志と調和するために  ・どうすれば愛に満ちた心を持てるのか
・感動を与える経営とは       ・愛に基づく経営とは
・日本の未来を開く心とは      ・自己を深める座禅

ブレンダ・デーウィス博士著   魂からの癒し チャクラヒーリングより

今日この日をみよ、     それこそが人生、     人生の最良のもの。
その束の間にあらゆる   現実と真実があるー  成長の喜び、行動の輝き、力の栄光。
昨日は記憶に過ぎず、   明日は空想にすぎぬ。
だが今日を良く生きれば  全ての昨日は     幸福の記憶となり、
全ての明日は         希望の光景となる。    さらば、この日を良く生きよ。

愛(利他)をベースとした経営をイメージし、実践する。
本物の愛(利他)は良心を開き、公共的なエネルギーを創造する。
その時愛(利他)が形となり、あらゆる障害を乗り越え、永続的発展へとつらなってゆく。

愛(利他)とは何か…愛(利他)を知り、愛(利他)を深め、愛(利他)の実践を学ぶ

経営にとって重要な感性(愛の心)をイメージして、見えてくるまで考え抜く。
ここに、宇宙との調和が起こり、目に見えない共振現象が空間的に起こると言われている。愛のない経営では永続的発展は望めない。愛の本質は全神経、感覚を開いた時に始めて見え、感じることができる。愛の意識は宇宙と調和した心である。これらの深い理解は自らの感性を開き、そして自らの内側にある良心に触れることで、内省を深めてゆく。

経営の原点である愛(利他)の本質を明確にし、イメージ体験化し、色まで見えてくる練習と体験―愛という漠然としたものを明確にイメージし、感じ取る。
見えてくるまで考え抜く(p.367京セラフィロソフィ)<カラー>でありありと見えてこなければ考え抜いたことにはなりません(p.372参照)

自社の経営が愛をベースとしているかの検証

今回学んだ愛の心を自社の経営でおこなえているか?自らの経営に愛の心を当てはめ、理念、経営方針と愛の心が合致しているかも含め再検証を進める。

悪化した人間関係を回復する愛を感じる。ブレンダ博士から・・・

具体的な経営計画として、愛をベースとした自社の経営イメージを具現化する。

利潤をさらに超えた愛をベースとした経営に落とし込む。会社経営の理念を具体的な愛をベースとしたものに昇華させる。自ら愛をベースとした経営を考え、宣言することで、真に自社、社員、取引先、未来の日本、世界に貢献できる会社作りの礎を築く。

宇宙は今からおよそ137億年前、一握りの素粒子のビックバンから発生し、進化発展し続けているとされています。その宇宙の進化の過程で誕生した私達人間は、宇宙の子供として生かされているということとなります。

稲盛塾長は、宇宙の進化発展の流れには宇宙の意志があるとされ、そこには愛と誠と調和が満ち満ちていると述べられています。この宇宙の意志は、すべてのものを慈しみ、愛し、良くしたいという思いであり、この思いは、生命を生み出す最も高貴な母なる愛といえると思います。その母なる大きな愛を地球上の人々に与え続けておられるブレンダ・デーヴィス博士と触れ合い・共に通じ合い・学びあうことは、必ずや宇宙の意志と調和することになると思われます。この貴重なご縁を生かし、愛と誠と調和に満ちた自らの本質を覚醒させ、ブレンダ博士のように愛に満ちた生き方・経営を実践していくことを学び目が覚める思いをいたしました。

キムチ達が語る気持と世界への命名式

2011.9.22

                               2月8日 火曜日

キムチ達の気持と世界

キムチ達が語る気持ちと世界

キムチ達よ!

有難う。有難う。有難う。

君達が語る気持ちと世界

本当に楽しく素晴らしいね。

今迄、身体を犠牲にし学んだものが、鮮明に結び付き自らを書かせるのですね。

『私達が君達を受け入れる』と『君達も私達を受け入れる』と・・・

エマーソンの『私たちが理知を受容すると、理知も私達を受容する』とを試みるなんて

この上ない喜びです。有難うを申すね。

 

 
『キムチ達が語る気持と世界よ!』
                                2月17日 木曜日

有難う。有難う。有難う。

昨日、この題名を皆の知恵で決めたのです。

キムチ達が、働いて下さった御蔭さまで。

かの博識の吉野先生(当社の顧問)がキムチの物語と想いを綴れば・・・に、刺激され。

君達の題命式に皆を参加させ

一番相応しい題名に落ち着くのですね。

参加者の名前も君達の題名と共に記します。

私がキムチ達は語ると着想し言葉に成ると・・・

吉野先生はキムチ達の物語へと想いを転化して下さった。

それが、キムチ達が語るが

      キムチ達は語るに・・・

      キムチ達の想いへ・・・

そして、『キムチ達の想いは語る』に落ち着き数日・・・

2月6日、日曜日、M相談役ご夫妻

東金、茂原寺の大日如来様門開きお参りの折、

落ち合せ、問わせる君達は、徳性豊かでいらっしゃる

相談役を通し、『キムチ達の気持は語る』になったね。

その折、主婦でいらっしゃる相談役の奥様は、「キムチ達が」にするとキムチが語り

「キムチは」にすると誰かが語ると申され、私がどんなに喜びの刺激を受けたか君達は知っているね。

長い間、味合いある日本語の変化をどれ程楽しんだかを。

君達は、キムチを通して味合わせ喜ばせるのですね。有難う。

その折、相談役は、この『が』とか、『は』とかを、どう使うかによって方向が、

変わっていくと申され・・・長年言葉選びの気苦労の印象を永遠に忘れないね。

そして、翌日2月7日、社員達に聞いたところ、”キムチ達の気持は語る”は、

事務員の須合は、キムチ達『の』をキムチ達『が』がよいと。

大木は、気持『は』は気持『を』でよいと・・・。

私は驚き、はぁはぁはぁと思ったのです。なるほどと。

そして、迷いつつ・・・石毛課長に問いたところ・・・

『キムチ達が気持ちを語る』ですよ!と。

力強く判断してくれて、長年の言葉の教育を思わせる程でした。

これで、いいかなーと君達の居場所を決め・・・想いを巡らし、楽しむと・・・

本当にいいのかなーと、またも問わせ迷わすのですね。

そして、専務に問わせ・・・

キムチ『の』ではなく、キムチ『が』ですよと、力強く言わせたね。

キムチ達が自分達の事を自分達で語るのですよと。

それを社長が書くのです。今迄は、語ってくれてなかったんでしょう。

今になって、やっと語ってくれるのでしょうと、驚きの表情で整理してくれて、

率直にうれしかったのです。

そして翌朝、2月8日

『キムチ達が気持ちを語る・・・』

キムチ達の想いよ! 私達に語れ!

キムチ達の気持よ!  私達に示せ

キムチ達よ! 私達に気づかせよ

キムチ達よ! 本質を見せよ

キムチ達よ! 己の道を歩めと

呼びかけ記しておいたね。

すると、翌朝、2月9日、題名が少々長いねと思わせるのですね。

それを”キムチ達が語る気持ち。”にしたら、わかり易く、読み易く、この丸のokの意識もいいねと

思わせ、社員達に問わせるのですね。

しかし、誰も反論がなく、輝く目つきで覗くだけでしたね。

そして、ずーっとそのまま、頭が動かずほっておき数日後ー

2月16日、静岡に出張中の車中で・・・やむおえず、博識豊かな吉野先生に、電話で問いたところ・・・

それはダメです。日本語の使い方が軽いですと・・・

ああ・・・先生有難うございますと、心から溢れ出た。

キムチ達は、ぼく達を書くのはいいけれど、日本語は間違わないでねと

知らせたかったのねと、認識させられました。

そして、”キムチ達が語る気持。”が、『キムチ達が語る気持と世界』へと転化させられましたね。

・・・ああ…世界もいいな・・・

キムチ達の世界・・・なるほど・・・私が観た世界とキムチ達の世界を結びつける・・・

これいいねと、私の気持が世界へと変わっていく想像力は何と楽しい事でしょう。

・・・そして、車を運転中の専務に問うと、はっきりと、世界を語る人はいっぱいいますけど

気持を語る人はあまりいないのですよ。

気持とはキムチ達が、たとえば、私は辛いよ。辛いから辛い事をわかって食べなさい。

ブーブー文句を言わずにですよ。その辛さのカプサイシンが血管を広げ脂肪を燃やし新陳代謝に役に立つのです。と

世界は、社長がキムチのことを言う事です。

我が社は、キムチ達が語ってくれていると思うと。

ああ・・・なるほど・・・。そうなんだと思わせる君達は偉いと思ったのです。

こんな面白いコミュニケーションは、初めてなのです。

兄弟になって、キムチ事業を21年やって、こんな豊かな会話・・・

本当に美味しい味がしたね。

キムチ達の味のようにピリッと刺激があり、このようにして心が定まり

『キムチ達が語る気持と世界』になれました。

そして、出張帰道の車中で吉野先生、M相談役に、すぐ連絡を取り確認。

よろしいですねと。

爽やかに答えて下さいました。キムチ達の気持と世界を拡げながら…。

私は、このような出来事を、キムチ達がもたらしてくれるのを喜び、感謝したところでした。

彼らによって楽しい未来を予感しつつ・・・。