キムチ達が語る気持ちと世界

2012.03.26

感謝

2012.3.20(火)朝

有難く感じて 謝意を表すこと。有難い。存在が稀である。

存在しにくい。生きがたい。すぐれている。立派である。

またとなく尊い。もったいない。恐れ多い。

身に染みてうれしい。本当に恵まれていてうれしい。    広辞苑より

 

感謝は 人間の 『 理性の全てを投入し 』 心奥に覚えて置かないと

なにかある時は、忘れてしまい、非難に徹し(陥り) 問題を難しくする。

人間は この感謝が出来そうで なかなか出来ないのである。

2009.7.29 富士山頂上 登山の折、稲盛和夫 盛和塾 講話CDより記憶。

人間は、全理性を叩きこんで 感謝を記憶していないと 問題にぶつかると 『 忘れていて 』

自我に捉われ 物事の順序が見えず 『 事 』 を 難しくし 互いに絡み合い 不平不満を表す。

会社経営を通じ 何度経験したことか?

この貴い感謝を 全社を上げ 手にするため 幾ばかりの努力をしたことでしょう。

朝は おはようございます。工場より出る時は 有難うございました。

帰宅(タイムカード押し)の折も 有難うございました。

と、人が居なくても 社に向け 自分に向け 仕事に向け 言葉を出す。

仕事を頼む時は よろしくお願い致します。

仕事を頼まれる時は 有難うございます。 の、訓練・・・訓練・・・訓練・・・

その末 皆 有難うを 歌のように響かせる。

今は、自然と身に付き 自由自在で表す。

『 気持よい応答ほど 美しいものがあろうか 』 を、思うほどの感謝の獲得である。努力の末に。

新入社員は 皆 そのまま 見習い感動するのである。

いつの間にか 私が不在であっても 自分達で支え 励まし合いながら。

有難いことに・・・胸をなで下ろす思いでございます。

ここに導く全ての存在へ・・・感謝を捧げます。

一回身に付くと それが進化発展する法則を確信しつつ・・・

また、人間は忘れる生き物であることも警戒しながら。

そこで、かのゲーテが 感謝の念に賞揚された 人こそは 素晴しい(気持ちが青い空の如く晴れるさま)。

西東遺稿から 生野 幸吉 訳

 

また、世界は いかように旋(めぐ)ろうとも、愛と感謝に満ちていることを。

 

この詩たちを、長年の探究で ようやく理解を得、『 言葉になる 』  のであります。有難く・・・。

経験上、感謝の心が身についている方は、温かく、礼儀があり、『  物事  』 に鮮明な知恵が現れ、

高次( 崇高 )の精神力と謙遜が宿っていらして、このような心に触れると こちらも引き締まって

善の影響を受けるのであることを思い起こす。

その反対に 欠如の人は、その反対を示す。

いかにして 全社員達が、それらを深めていくかは、生ある限りの課題である。

キムチを通して 感謝の程度を高める作業の・・・。生と仕事を通じ・・・。

それを 『 理解  』 すれば 実践を試しみることにしましょう! 喜びのために・・・。

先人たちの貴い思想・・・。その高貴な思想が 私達にも宿ることを・・・有難く思うのであります。

感謝を通して・・・。

 

社員教育として朗読し合う。