13歳の牛田智大さんのピアノ演奏を聴き
オペラシティーホールにて
天才でありながら1日6時間練習をしているとある雑誌で読んで、一度、その若き天才の音楽を聞きたくて足を運んだ。
持って生まれた才能を生かす演奏( ショパン・リスト・シューベルト・シューマンの曲 )に息を飲む程の驚きを禁じえませんでした。
いつかラフマニノフのピアノ協奏曲、2番・3番を弾きたいという彼の夢が、叶える日の大人になっている牛田さんを想像しつつ…。
若きモーツアルトやベートーヴェン達が演奏旅行で音楽の天才を培い、今にも残して頂いたストーリーと重ね合わせながら…大きな喜びを味合うピアノ演奏会鑑賞になりました。
9/5・6 第45回 全国商工会議所女性会連合会宮城全国大会に参加して
5日 午後 3、11 名取市閖上( ゆりあげ )地区被災地視察
2,500世帯5,000人程の住民が住んでいらして、1,000名程犠牲者がでた地区が数軒の形が残っているだけで、草叢や蝶がなびく中に、家の基礎だけが残っている状態をご説明と共に見聞き、震災の大きさ、自然の厳しさを再確認…。
夜 懇親会
ホテル メトロポリタン仙台
東北の食材を使った料理 おもてなしの真心を立式で、東北の復興への熱気の中、親善交流会の夜でした。
6日 午前 全国大会 式典
仙台市 体育館
東北6県の被災地復興の意気込みを簡潔な祭で表現、災難の不安や恐怖に打ち勝つ精神を培う夜を見た思いでした。古来より伝わる各地域の祭りの再現で、それに打込み再生へ呼びかけ元気を目覚めさせる。今迄みたことのない夜を感じ、日本への伝統の深さを気付かされました。
大会には、3,500人参加。この大会は今迄の大会の中でも最大。全国から東北を応援の思いで、例年より多くの会員が参加。応援の熱気と今迄のご支援を県知事、仙台市長関係者より熱く熱くお礼を申され、強い連帯感で希望と勇気を分け合う大会参加になりました。
2年半の間、東北復興状況、翌早朝決定の2020年の東京オリンピック開催を呼びかけ、同年の東北復興完成年に向け東北の熱気とそれを支援する方々の思いを確認する日となり、何かできることから私もしようと思った日となりました。
大会記念講演 東北大学 川島隆太氏 脳の活性化について
1.頭を使う 本を読む 書く 仕事をする
2.体を動かす運動
3.栄養バランスの摂れた食事
4.人とのコミュニケーション
を通して脳の活性化について楽しく面白く解いてご説明、皆様明るく大喜びの学びを得るひと時となりました。
午後 東松島被災地視察
海岸沿いの東松島の変わり果てた経過を、地元被害者の方がボランティアで、津波の力を伝えようと自ら立ち上がりご説明、聞く私達は涙を堪えながら、あの時を想起、注意事項を肝に命じました。
又、小さな山間にもかかわらず山村の家々の被害は、空地の草草で物語るのみに変わり果てたのでした。百聞は一見にしかず、直接触れる重要さを強く感じました。
松島瑞巌寺見学
海間の小島によって守られた松島地区を胸なでおろしつつ、皆様と瑞巌寺で見学と共に祈りを捧げた後、帰路につきました。
8/28 第1回 京セラ アメーバ経営とはを勉強会で学び経営に生かす。 雅叙苑にて
8/21 盛和塾 関西地区 塾長例会参加 京都国際会館 1188名参加
2人の塾生の発表で稲盛塾長よりのご指導で皆で学ぶ。一人は植物レンタル業、もう一人は寝具関連製造業。他業種の取り組みで業績を伸ばした体験発表は、多いに勉強になり励みにもなりました。
8/22~23 京都府 宮津 海水浴ツアー参加
本年の海は水深が深く水温も高い、その温かさと深さで自然に愛され包まれていることを強く感じました。又、例年と違って心身共快調を感じ、今迄の努力が報われるような楽しい海水浴ツアーになった感想でした。
母なる自然よ!
御身( 海 ) 母なる自然よ!
全てを生み出す根源の懐 海
温かく 優しく 力強く 厳しく
私達を包み 励まし 癒し 愛し賜う!
青い空 動く雲 飛ぶ飛行機と鳥( かもめととんび )
愛しい山並 海の飾り船 若い美男子のボディーガード達
輝く太陽の下で 自然の子らは楽しむ。
あぁ 人に愛し賜うものも善いが
自然に愛し賜うものも それに劣らず温かく豊かなり!
ありがとうを 捧げん。
8/23 日本3景の一つである宮津湾の天橋立の松林3kmの白砂と舟屋で有名な漁業の町、伊根町を見学し帰路につきました。
8/10 コンパ 実施 専務宅の庭にて 全員参加のバーベキュー会開催
多いに盛り上がり、良き社員交流会になりました。
美味焼肉、手造り料理に涼しい風と輝く星空の下で、楽しい一時が日々の努力を労う日となったのでした。
勝載くん ( 17歳 ) のピアノ演奏も心地よく、社員達も大喜びに楽しんで日頃の引き締まった緊張をほどくようでした。
7/29 ルーヴル美術館展 鑑賞
東京都美術館
本展は、ルーヴル美術館の館長であり、監修者のジャン=リュック・マルティネズ氏の尽力によって、ルーヴルの「 古代オリエント美術 」 「 イスラーム美術 」 「 絵画 」 「 彫刻 」 「 美術工芸品 」 「 素描・版画 」の8美術部門すべてが横断的に参画する事で実現した画期的な試みを、地中海4000年の物語で醍醐味をあたえるものだった。
私は長い間、エッカーマン著ゲーテとの対話を日常の研究書としてひさしみ、現存の古代ギリシャに関する彫刻を創造する折の作者の意図、創造性に深い興味をもっていた。
『 それはさまざまな分野の全体を通じて規模の大きさ、力強さ、健康さ、人間的な完成、高度な生活の知恵、卓抜した思考法、純粋でたくましい「 直観 」といった性格がそれだ。これらは現存する戯曲に見られるばかりではなく、抒情詩や叙事詩にもみられるであろう。
さらに哲学者、修辞学者、歴史家にも見出せるし、今日迄残っている。彫刻作品の中にも同じように大いに見られるだろう…そういう特質はたんに個々の人物に備わっているばかりではなく、その国民やその時代全体であり、その中に普及していたと確信しなければならないだろう 』 ゲーテとの対話 下 146P
上記の考え方、捉え方に基づいて1800年代に劇場監督を勤めたゲーテは、本人やシラー…達の脚本が上演される創造性豊かなものは、特に古代ギリシャ精神から組み取っていることは大きい。
『 それもその脚本は天分に恵まれ偉大で才能豊かなもの、明るく優美なもの、しかもどんなときでも健全であることと何らかの核心のあることが必要だった。
病的なもの、虚弱なもの、お涙頂戴のもの、感傷的なもの、また恐怖なもの、残酷なもの、良俗を害するものは全てはじめから閉め出した。そういうものによって俳優と観衆が堕落するおそれがあったからだよ。しかし私は立派な脚本によって俳優を向上させた。優れた作品を研究し、絶えず演じていれば才能さえある人ならものになるのが当たり前だからね。 』 65P
これらを実践する行動の原泉に古代ギリシャ人達の生活の知恵、考え方、創造性にあったことが彫刻の中でも見られ、それを組み取り深めようと足を運んで見入った。古代人達に思いをよせ、近代を生きたヨーロッパの賢者達を思い、その豊かな精神を一つでも組み取り、今に生かせようと理解に集中した。彼らの明朗さ、自由な精神、自信と信念、創造性に愛しみを感じつつ…。又、アジアの歴史を遠い国々から客観的に理解を深めようと思った。
今はなきありし日、賢明に生きようと努力した命達へ尊敬の念を捧げる日となったのだった。紀元前2200年頃から紀元1800年頃迄の精魂込めて創造した芸術作品に係わった人々に…。
7/17~18 盛和塾第21回世界大会参加し学ぶ
『 心を高める 経営を伸ばす 』 パシフィコ横浜国立大ホール
盛友塾から30周年になる今年の大会は、盛和塾21回に当る大会。全世界8,000名の塾生の中、4,345名参加。2日間に当り8名の塾生の経営体験発表でさまざまな人生・紆余曲折・経営経験を得て、ある成功を納めた方々の発表は真摯で熱意に溢れ聞き手を感動させて頂くものでした。
最優秀賞は、東京で自動車ガラス販売・施工業を営む41歳の若い雇われ社長さんで、ここまで育てて下さった親会礼のご夫妻に感謝感謝感謝で皆様を泣かせるような感動的、人間関係の実を日本の未来形として、永遠に語りつがれるような発表で多いに勉強になりました。
稲盛経営者賞を受賞した方は製造グループで14名、非製造グループで16名、計30名が経営診断資料より2~3年間で業績と利益を伸ばした方々が頂くものでした。この方々を通して自社の欠けているところが見え、より充実にしなければと反省させられる大会参加になったのでした。
稲盛塾長よりは
経営12ヶ条の
第5条 売上を最大限に伸ばし、経費を最小限に抑える
第6条 値決めは経営
第7条 経営は強い意志で決まる
第8条 燃える闘魂
第9条 勇気をもって事に当たる
第10条 常に創造的な仕事を行う
第11条 思いやりの心で誠実に
第12条 常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で経営する
講話を約70分間に亘り、JAL再生のご経験を通し改めてその重要性について丁寧に話して下さり、何とかこれを実践しようと心新たにさせられる有意義な大会参加になりました。
7/11 取引先 菜の花生活協同組合 40周年記念式 参加 ホテルプリングス幕張
消費者の生活を守る取組み開始から40年。ここまで辿りついたことの感謝の記念日を祝う場になりました。
7/9~10 富士山頂上を目指し2度目のチャレンジ
9日午後より富士スバルライン5合目より出発。
6合目に着くと息が上がり心配…皆さん、私が大丈夫かと心配したそうですが。マイペースで皆さんより30分遅れで宿泊先の元祖室に無事に着き、ホッと一息の達成感にやればできると心身の状態を確認したのでした。
夜食の交流会後少々眠りにつき深夜2時頃から頂上に向け約400mを登っていき、苦しみの中、無事にご来光の前につきホッとした中の日の出は、富士山ならではの壮観で、登った人に与える充実を味わえるものでした。
長年の心身作りの手応えを富士山頂上で確める喜びは別格で、煩悩郎菩提( 悟り )の境地を気づかされる登山となりました。
あの一歩登る、下る時の苦悩を越えると頭も心も体もすぐ忘れ楽を感じさせる体験は、山登り程わかりやすいものはないと、お釈迦様の煩悩郎菩提の境地と重ね合わせ、煩悩=苦悩の中に菩提( 悟り )の理解があるのを登山程、思い知らされるものはなかったのでした。
今迄30数回の富士山と親しみの中、3度目の頂上チャレンジで2度目の達成を味わった登山となりました。