2012.3.20(火)朝
有難く感じて 謝意を表すこと。有難い。存在が稀である。
存在しにくい。生きがたい。すぐれている。立派である。
またとなく尊い。もったいない。恐れ多い。
身に染みてうれしい。本当に恵まれていてうれしい。 広辞苑より
感謝は 人間の 『 理性の全てを投入し 』 心奥に覚えて置かないと
なにかある時は、忘れてしまい、非難に徹し(陥り) 問題を難しくする。
人間は この感謝が出来そうで なかなか出来ないのである。
2009.7.29 富士山頂上 登山の折、稲盛和夫 盛和塾 講話CDより記憶。
人間は、全理性を叩きこんで 感謝を記憶していないと 問題にぶつかると 『 忘れていて 』
自我に捉われ 物事の順序が見えず 『 事 』 を 難しくし 互いに絡み合い 不平不満を表す。
会社経営を通じ 何度経験したことか?
この貴い感謝を 全社を上げ 手にするため 幾ばかりの努力をしたことでしょう。
朝は おはようございます。工場より出る時は 有難うございました。
帰宅(タイムカード押し)の折も 有難うございました。
と、人が居なくても 社に向け 自分に向け 仕事に向け 言葉を出す。
仕事を頼む時は よろしくお願い致します。
仕事を頼まれる時は 有難うございます。 の、訓練・・・訓練・・・訓練・・・
その末 皆 有難うを 歌のように響かせる。
今は、自然と身に付き 自由自在で表す。
『 気持よい応答ほど 美しいものがあろうか 』 を、思うほどの感謝の獲得である。努力の末に。
新入社員は 皆 そのまま 見習い感動するのである。
いつの間にか 私が不在であっても 自分達で支え 励まし合いながら。
有難いことに・・・胸をなで下ろす思いでございます。
ここに導く全ての存在へ・・・感謝を捧げます。
一回身に付くと それが進化発展する法則を確信しつつ・・・
また、人間は忘れる生き物であることも警戒しながら。
そこで、かのゲーテが 感謝の念に賞揚された 人こそは 素晴しい(気持ちが青い空の如く晴れるさま)。
西東遺稿から 生野 幸吉 訳
また、世界は いかように旋(めぐ)ろうとも、愛と感謝に満ちていることを。
この詩たちを、長年の探究で ようやく理解を得、『 言葉になる 』 のであります。有難く・・・。
経験上、感謝の心が身についている方は、温かく、礼儀があり、『 物事 』 に鮮明な知恵が現れ、
高次( 崇高 )の精神力と謙遜が宿っていらして、このような心に触れると こちらも引き締まって
善の影響を受けるのであることを思い起こす。
その反対に 欠如の人は、その反対を示す。
いかにして 全社員達が、それらを深めていくかは、生ある限りの課題である。
キムチを通して 感謝の程度を高める作業の・・・。生と仕事を通じ・・・。
それを 『 理解 』 すれば 実践を試しみることにしましょう! 喜びのために・・・。
先人たちの貴い思想・・・。その高貴な思想が 私達にも宿ることを・・・有難く思うのであります。
感謝を通して・・・。
社員教育として朗読し合う。