魚の生臭さをコチュジャンで消す
1991年成美堂出版の10P
材料(4人分)
- きんき・・・・・・小2尾
- (切り身魚なら4切れ)
- 白菜キムチ・・・・・200g
- 大根・・・・・少々
- 白菜 ・・・・・1/4株
- わけぎ ・・・・・4本
- 春菊 ・・・・・1/4わ
- コチュジャン ・・・・・小さじ2~3
- みそ・・・・・・大さじ2
- 水・・・・・3カップ
いしもち、たら、きんきなど、魚がベースの鍋は、ぜひ、コチュジャン(唐辛子みそ)で。
魚が苦手な人も、だいじょうぶ。
魚の頭やアラから出ただしで、野菜を煮ていきます。
魚は強火だと身がくずれやすいので、中火でゆっくり煮ます。
《作り方》
きんきは内臓を出して、一尾を4つくらいに切ります。切り身魚を使うときは、一切れを半分に切ります。
全体に軽く塩をふり、10分おいて身をしめたあと、熱湯をザッとかけて水気を切ります。
野菜は適当に切り、大根だけ下ゆでします。
キムチは、しぼらずに大きめに切ります。
鍋に水3カップを煮たて、きんきを全部入れて、中火でアクを取りながら煮ます。魚に火が通り、だしが出た
ところへ、コチュジャンを入れます。一度に入れず、辛味の程度をたしかめながら、加減しましょう。
大根、白菜、キムチを入れ、柔らかく煮えたらみそを溶きます。最後にわけぎと春菊を入れます。
魚とキムチから塩気が出るので、みそは味をみながら加えます。みその代わりにしょうゆを使ってもよいでしょう。