キムチブック 私たちの著

2023.09.25

生がきのお好み焼き

薬味醤油でさっぱりと
1991年成美堂出版の29P

材料(4人分)

  • 生がき(小粒のもの)・・・・・・・・・・・・・・200g
  • 白菜キムチ ・・・150g あさりむき身・・100g
  • 長ねぎ ・・・・・・・1/2本 人参・・・・・・・・1/4本
  • しし唐・・・・・・・2~3本 ごま油・・・・・・・適量
  • ころも
  •   小麦粉1カップ、卵1個、水140cc、
  •   塩小さじ1/2、しょうゆ小さじ1
  • 薬味醤油
  •   しょうゆ大さじ3、ごま油小さじ1、
  •   おろしにんにく1片分、長ねぎの
  •   みじん切り少々、すりごま小さじ1、
  •   好みで粉唐辛子少々

小麦粉や緑豆の粉で作るお好み焼きは、韓国では昔ながらの庶民的な食べ物として、
酒のつまみや お弁当のおかずに、人気があります。
キムチ入りのお好み焼きも何種類かあり、キムチを刻んで焼いたり、キムチ一枚を
形のままに広げて焼いた、豪快なものもあります。
適当に切り分けて、薬味じょうゆにつけて食べるのが、韓国風。

《作り方》

かきとあさりのむき身は、塩水でふり洗いし、ざるに上げて水気を切ります。
しし唐はヘタを取って薄く斜め切りにし、長ねぎも1センチの斜め切りに、人参は千切りにします。
キムチもザクザクと切ります。
ボウルに小麦粉を入れ、溶き卵を加えたら、水を少しずつ入れながら、泡立て器でかき混ぜます。
なめらかに混ざったら、塩としょうゆで調味します。
ころもの中に、材料のすべてを入れて、全体を軽く混ぜます。
フライパンを熱して、ごま油をひき、火を弱めてタネを流し入れ、丸い形にのばします。
火が通ったら裏返し、フライ返しでギューギュー押して水気を出します。
切って皿に盛り、薬味じょうゆで食べます。