社長  閔 南淑のブログ ・ 温エネルギー記

2012.09.07

盛和塾 大分塾長例会 及び 海水浴ツアーに参加して学ぶ

2012.8.20~22

B-CON PLAZAにて

私への影響と感想

人生 最後まで 意欲的に創造するをテーマで 塾長の経営十ニヶ条の教えを
一つ一つ取り上げ 実践なさり 成果を上げられた 女性医師であり
経営者の素晴らしい発表がありました。

医療現場での 愛国心や 老人達の介護を(ピュア・サポート・グループ) 『 おとなの学校 』 設立で
『 生きるということを満喫する 』 『 私達は 生きる喜びが溢れる場を作る 』
人生最後までをテーマで 真剣に取り組み 成果を上げられ
また 未来の介護典型を作り 若い方々が憧れる職場作りを 真心で取り組んで
いらっしゃいました。

参加者600人の経営者達は 息を飲み 聞き入り 希望を感じる老後の人生や
国や医療関連者のあり方 生きる喜びを引き出す秘策の実践を
目の当たりにしました。

その一面に 毎日のようにコンパのタイトルをつけ 開催し 実践。
例えば 映写会 ・ 喜び会 ・ 学び会 ・・・そこで この方は ご自分の夢や国を愛する心や
人への思いやり ・ 感謝の念 ・ 老いてからの生について ・ 生の喜びを感じる秘策や環境作り・
人作りを 情熱的に 美しい姿勢で 伝えていらしゃるようでした。

それは 父の病院で 経理担当だった母が 突然亡くなられた折
医師として病院に入り 200床以上あったベッドに 一部の老人達に国の税金を使わすために
病院のベッドを提供していると感じたと。これは 国家経営の医療費を浪費するという
危機感を強熱に感じ入ったのでした。

また 老人達で 収入源にしていたのでは 人生があまりにも悲しい・・・。
『 これでは 国もダメになってしまう 』 と思い ベッドを70%減らし
老人介護を 目覚めて取り組まれ 私的利益よりは 国の利益を優先する思い出で取組み
多くの医師より誹謗を浴びても貫き通し 赤字を解消 利益を生んだのでした。

その時 周囲や医師からの非難を克服するため
毎日お風呂に入られ 嫌な人の顔を思いだし・・・ ありがとうを唱えたと。

最初は それこそ こんなことを言われた と 思い出すので
嫌で嫌でしようがない思いでしたが 塾長の教えの感謝や生きることに感謝する ・
感傷的な悩みはしない。 を 思い起こし 毎日実践。
そのうち 人を許す心の 『 寛大さ 』 『 寛容 』 の心が目覚め 普通になり
その方のおかげで 自分が成長することに気付かされ 心からありがとうを
唱えるようになりましたと。

この方の思いの中には 常に医療のあり方で 国家的ビジョンや宇宙的善を
置いておられました。

それこそ 弱い人々の弱音の 介護に対する不満や非難は一切なさらず
その弱い面を ご自分で どのように善きものに創造するか
どのように人々から 生と存在の喜びを引き出すかに 専念していらっしゃいました。

『 皆 学生に戻ろう 17歳に戻ろう 』 を 意欲向上の仕組みと仕掛けをつくり
情熱的に喚起を導く・・・

その実践活動の中に 農業も取り入れ 皆 食べ物は自らの手で・・・育てる喜びや
収穫の喜びを味合わせ 自然と自己を生かし 『 神が自分を用兵として贈り 働かせている 』と
ご本人が自覚していらっしゃいました。

このような心性を 塾長は 国家的 ・ 宇宙的善 を お持ちの天性でいらっしゃって
信念や正義感の強い 綺麗な心でお生まれになられたと 申されたのでした。

『 大人の学校 』 では さまざまなタイトルのコンパを開き 生きる意義を教え
生きる喜びを引き出し 生存の意味を見事に作り上げ 実践し・・・
それを お国の方々も関心を示し 枝野大臣も見学なされ
いままでなかったモデルに感激なさいましたと。

そこまで辿りついた この方の思いは 世界へ拡げられ
いつか世界に 日本のモデルとして提示したいと
大きな夢を 国家的 ・ 宇宙的 観点から ど真剣に
取り組んでいらっしゃいました。

それも一人で 三人の子供を育てながら・・・。
塾長からの教えで 指針をお作りなさって実践し
私にも多いに参考になりました。

この方の発表で 師を持つ喜びと幸せを 皆で共有する場面を 再確認出来ました。
それは 先人達の 『 崇高な精神の真理の思想 』 が 稲盛塾長に宿り
その思想が 経験と実績から溢れ出る説得力で
私達を導き出す場面でもありました。

この美しい女性の発表で 刺激を頂き 聞き手の私たちも
独特な希望と 生の意義を 認識させられることになりました。
有り難く・・・。

私は この方の取組みを 知人や友人の介護関係者に 繋げ広める運動に
協力しようと決意しました。また 温熱器を2台プレゼントし 介護者の心と体を温め
お役に立つようにしようと思い付くほど 感動した生の希望を頂きました。

 

もう一人の発表は 父の経営する会社を生かすための葛藤。
親と子の関係 及び 会社創立者と2代目の間の出来事の難題を
取り組まれた方の発表でした。
コンパの折 私達のテーブルは 親子であるが故に 難しい関係を
どのような愛情で解決していくかで 話題が持ちきりでした。

最後に塾長は 家庭で 家族に一日一回は ありがとうを言う塾生になりましょう と
発表者が最後に話された言葉を 強調なさいました。
すなわち 愛と感謝の人生と経営を目指すことを・・・。日々精進しようと・・・。

翌日は 水族館で 水生物の生態を見学。
魚達の色彩と動きには 大きな発見がありました。
自然が送り出す限りない創造を ここでも触れ
生命の神秘を 満喫することが出来ました。

特にイルカが 人間の言葉を聞き取り そのまま演じるというのは
同じ生き物として 共に生きている認識を深めさせるものでした。
それは、善としての美の働きを目の当たりし 創造主の 限りない働きを
認めない訳にはいかない思いをしました。

魚達の泳ぎの楽しさに魅了され その生態に感動しながら
私達の体の働きを重ね合わせ どのように 健全な体を作るかを探究しつつ・・・・

80歳の塾長が 毎年の海水浴を 笑顔でなさり 人間として健全なお姿を見せて頂く。
その無邪気な 『 純 』 に触れると 老後の自分の生についても描くことができ
いかにあるべきかを 動きを通して整理することができ 展望が開かれる思いがし
入塾5年目も このツアーに参加致しました。

ところが この度は 体調が芳しくなく 海水浴?と思いつつ
海に入るかどうかの判断にせめられていました。
それが 昨日の例会の休憩の折 塾生より 「 閔さん 泳がれるのですか? 」 と 急に聞かれ・・・
体調が芳しくなく 入れるように 自分の体に祈っていますと 答えました。
・・・そして ずっと 入れるようにと思い続け 体に言い聞かせておりました。

そして 早朝 起床とともに 昨日の冷えていた体が温まっていて 力が湧くのを感じ
ホッとしたところでした。

そこで ホテルのメモ用紙に

本日は 海水浴日

孔子様の教えの                          原文6-23 日本語読み訳

 『 知者で聡明な人は 水を楽しみ 水を愛し  動き 動きを好み 楽しむ。
仁徳のある人は 山を楽しみ 山を愛し 静かで 静を好み 長寿である。 』

この内容の意味を ずっと思いながら 今回のツアーに参加したので
この教えを 自然に 塾長へ問える場面が 与えられますようにと
孔子様と 我がご先祖様 ( 孔子の3千弟子の中 十人弟子の一人。孔門の十哲。 広辞苑より )
の 名のもとに 記しておいたのでした。 そして 忘れていました。

・・・それが 小雨の中 勇気を出し 海に入り プールとは違った水の重力と 広やかな開放感で
しばらく泳ぎ 体の仕組みと自然との間を深めつついると 地引きが始まる声があり
皆様が集まるので 泳いで行ったのでした。

それが タイミングよく 塾長の側に付き 程度い距離になったので
先生 孔子様の教えに・・・

 『 知者で聡明な人は 水を楽しみ 水を愛し  動き 動きを好み 楽しむ。
仁徳のある人は 山を楽しみ 山を愛し  静かで 静を好み  長寿である。 』

を 問い・・・いつも塾長が 論語を引用なさることを想起し・・・
孔子様の教えがあって 先生は水泳を好まれると思ったのですが・・・?
すると 先生は そんなのがありましたか? あなたも泳ぎが好きだなと 申され

それは 子供の頃から泳いだからだと 示して下さいました。
私も 子供の頃から泳いだのでと 答えると 先生は また 泳いで行かれました。

あぁ・・・ 私は この美しい場面を・・・ 朝 記入しておいたのを 思い出し 絶妙のタイミングで
それも 海の中で この高次の思想を問い得る 永遠の喜びを感じ 記憶することが出来たのでした。

それによって 体の仕組み ・ 精神の仕組み ・ 自然の法則の理解が 一歩深まるのを
感じ入るツアーになりました。
有難いことに・・・。    社員達と朗読し、認識し合う。